自分のための時間をつくる

人生の行き先を決めるのはあなたしかいません。
世界中のどこを探しても、あなたの人生を決めることができるのはただひとり、あなただけです。
誰かに頼っても、他人に決めてもらっても、最終的に決めるのはあなたしかいないのです。

例えば、役者の道を進みたいが経済的な責任があるために「まともな仕事」につかなければならないような場合でも、地元のアマチュア劇団に参加すれば望みを叶えることはできます。
多くの役者の卵たちが、週末になれば本来の自分を発揮できることを知っているために、毎日9時から17時までの仕事を楽しくこなしています。
本当はやりたくない仕事だけど仕方がない、などと言って人生をあきらめたりはしていないのです。好きな仕事がみつからないからこれでいいや、などと言って人生を捨てたりはしていません。

もしあなたの時間が、「会社員」と「母」「妻」という役割だけで費やされているとしたら、「自分のための時間」を持つようにしてみて下さい。もうひとつの夢を追求するための時間をつくりましょう。
私の場合はその時間が「水槽観察」や「水族館巡り」、「パソコンいじり」、「旅行」になります。

自分の面倒を自分で見ることは、自分勝手なことではありません。「自分」という役割を「自分で演じる」のですから、誰にも迷惑はかかりません。
聖書にも「隣人を愛せよ、己を愛するがごとく」とあります。自分を愛するように他人のことも愛しなさい、という意味です。
決して、「自分の代わりに他人を愛せ」とか、「自分のことよりも他人のことを愛せ」とは言っていません。
自分を愛することは精神衛生上、ごく自然で当たり前のことなのです。

自分自身を、まるで誰か大切な人を扱うようにしてみましょう。自分のために何かをする時間を持つようにしてみて下さい。

もし現在、毎朝気分が悪くなるような嫌な仕事に就いているのなら、一秒でも早く方向転換の計画を立ててみて下さい。新しい仕事に就くためには、もう1度勉強する必要があるかもしれませんが。


成功への提案4
自分自身を、誰か大切な人のように扱ってみましょう。

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